万博帰宅困難トラブル 約1000人、徒歩で帰宅か

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大阪・関西万博会場=大阪市此花区で2025年7月24日、本社ヘリから加古信志撮影 拡大
大阪・関西万博会場=大阪市此花区で2025年7月24日、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪・関西万博の会場で13日夜から14日朝にかけて多数の客らが帰宅できなくなった問題で、日本国際博覧会協会(万博協会)は25日、徒歩で帰った人が約1000人いたとの推計結果を公表した。

 万博協会は、13日午後9時半に発生した大阪メトロ中央線のトラブルで影響を受けた人が約3万8000人いたと推定し、その後の移動手段ごとに内訳を出した。中央線約2万3000人▽タクシー約4000人▽臨時シャトルバス約3000人▽徒歩約1000人――だった。残りの6000~7000人は14日朝も再入場するなどして会場一帯に残ったとみられる。

万博会場がある夢洲と、パーク・アンド・ライド駐車場がある舞洲 拡大
万博会場がある夢洲と、パーク・アンド・ライド駐車場がある舞洲

 一部の客が、万博会場がある人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)からパーク・アンド・ライド駐車場のある舞洲(まいしま)(同)へ徒歩で移動した可能性がある。今回の問題を受けて、万博協会は中央線のトラブルが発生した場合、舞洲でのマイカーの出迎えを認める対策を公表している。【岡崎英遠】

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