15回目の「永楽館歌舞伎」 愛之助、壱太郎が「神の鳥」

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 近畿地方で現存する最も古い芝居小屋として知られる出石永楽館(兵庫県豊岡市)で9月30日~10月5日、恒例の「永楽館歌舞伎」が開催される。新型コロナウイルス禍での中断を経て、15回目の公演。2014年の第7回で初演された舞踊劇「神(こう)の鳥」と、祝祭性の強い「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」を披露する。

 永楽館は1901年開業。64年に閉館し、大改修を経て08年に再開場した。最近は、映画「国宝」のロケ地の一つとしても注目を集めている。08年の第1回から出演を続ける片岡愛之助は「15回目を迎えられてうれしい。16、17、20、25回……と続けられるよう、全力でつとめたい」と力強く語る。

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