元宝塚女優　芸能界引退を報告「20代は芸能を全うし30代からは新しい目標に向かうと決めておりました」

　元宝塚歌劇団の女優・永島あゆみが28日までに自身のインスタグラムを更新。芸能界から引退することを報告した。

　宝塚時代は瑞希めい名義で活躍した永島は「この度、長年続けてまいりました芸能活動を終えることとなりました。（大阪・関西万博で公開中の映像は10月13日をもちまして終了予定であり、翌14日をもってオスカープロモーションとの契約も終了いたします。）」と伝えた。

　「15歳で宝塚音楽学校の道に進み、その後もありがたいことに芸能活動を続けさせていただき、気づけば15年が経ちました。数えきれない出会いや学び、そして皆さまとSNSを通じて繋がれたこと、そのすべてが大切な思い出です。この15年間、本当にたくさんの方々に支えられ、ここまで歩んで来られたことに心より感謝申し上げます」と感謝を記した。

　そして「20代は芸能を全うし、30代からは新たな道で新しい目標に向かうと決めておりました。これからも大切なものを胸に私らしく歩んでいきたいと思います」と明かした。

　運用していたSNSは継続の予定はないとし「Instagramをはじめ、Threads・TikTok・小紅書・サブスク制ミーグラム、すべてのSNSを削除させていただきます。どうかご理解いただけましたら幸いです」と呼びかけた。

　「もしまたいつかSNSを始めることがあれば、そのときはぜひ仲良くしてください」とし、「皆さま、これまで本当にありがとうございました」と感謝で結んでいた。

　永島は2011年に宝塚音楽学校に入学、2013年に同校を卒業後、宝塚歌劇団に入団。同年4月の 「ベルサイユのばら」フェルゼン編にて初舞台。15年10月 「メランコリック・ジゴロ」「シトラスの風3」公演をもって退団した。17年1月からオスカープロモーションに所属し、芸能活動を続けていた。