世論調査機関の韓国ギャラップは29日、李在明(イ・ジェミョン)大統領の日米歴訪後の今月26~28日に実施した世論調査の結果を発表した。石破茂首相に「好感を持っている」と回答した人は27%で、2013年の調査開始以降、最高を更新した。23日の日韓首脳会談が友好的なムードの中で開催されたことも影響したとみられる。
石破首相に対して「好感を持っていない」と回答した人は51%で、13年以降で最も低かった。ギャラップによると、日本の首相に「好感を持っている」と答える人は、おおむね5%前後となることが多いという。ギャラップは「石破首相は靖国神社参拝に否定的であり、日韓の歴史(問題)について穏健な人物として知られている」と背景を分析した。
ギャラップは米中露の首脳に対する好感度調査も実施。トランプ米大統領24%▽中国の習近平国家主席10%▽ロシアのプーチン大統領4%――だった。石破首相が4人の中で好感度が最も高かった。
日韓関係の改善に伴い、韓国人の日本に対する印象は改善している。ギャラップが8月12~14日に実施した調査では、日本に好感を持っていると答えた人は38%で、調査を始めた1989年以来、2番目に高かった。【ソウル福岡静哉】
Comments