トランプ米大統領が中国人留学生を米国の大学に60万人受け入れる意向を示したことで、自身の支持基盤「MAGA(マガ=米国を再び偉大に)」派から批判を受けています。トランプ氏の突然の方針転換に、支持層の間で動揺が広がっています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「トランプ大統領と中国人留学生受け入れ問題」を解説します。
Q トランプ大統領が中国人留学生をたくさん受け入れるの?
A トランプ大統領は韓国の李在明大統領と会談した際、記者団に「我々は中国の学生の受け入れを許可する。60万人の学生だ」と話しました。
Q 今まで外国人留学生にはどういう対応を取っていたの?
A トランプ政権はこれまで、学生ビザ(査証)の審査を厳しくし、滞在期間の超過や法律違反があればビザを取り消すなど、厳しい対応をしてきました。今回の発言は大きな「方針転換」として、注目されています。
Q MAGA(マガ)派ってなんだっけ。
A MAGA派は「米国を再び偉大に(Make America Great Again)」をスローガンに掲げるトランプ大統領の熱心な支持者たちです。今回のトランプ氏の発言に対し、「中国の影響力が強まる」「米国の大学がリベラルの拠点になる」と心配する声が多く、批判が相次いでいます。
Q トランプ大統領は批判にどう答えたの?
A トランプ大統領は「もし彼らが来なかったら、我々の大学システムはあっという間に地獄に落ちる。トップの大学ではなく、下位でもがいている大学だ」と説明しました。
Q 実際に中国人留学生はどれくらいいるのかな。
A 2023~24学年度に米国の大学が受け入れた外国人留学生は約113万人で、中国からは約28万人が留学しているといわれます。
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