<1分で解説>川重、今度は潜水艦検査データ改ざんか 相次ぐ不祥事

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船台から進水した海自の潜水艦「はくげい」=神戸市中央区の川崎重工業神戸工場で2021年10月14日、中田敦子撮影 拡大
船台から進水した海自の潜水艦「はくげい」=神戸市中央区の川崎重工業神戸工場で2021年10月14日、中田敦子撮影

 海上自衛隊の潜水艦用ディーゼルエンジンについて、製造元の川崎重工業が燃費性能の検査データを改ざんした疑いがあることが分かりました。外部弁護士らによる特別調査委員会が調査を進めています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「潜水艦エンジンの検査データ改ざん問題」を解説します。

Q 潜水艦エンジンの検査データ改ざんって聞いたよ。どんなことがあったの?

A 川崎重工業が、海上自衛隊の潜水艦用ディーゼルエンジンの燃費性能を調べる検査データを、実際の値から書き換えていた疑いがあることが分かりました。

Q いつから不正があったの?

A 1980年代後半から自社でエンジンを開発し始めて以降、20年間にわたって不正が続いていた可能性があるとされています。

Q どのくらいの潜水艦が影響を受けたのかな。

A 海上自衛隊が持つ25隻の潜水艦のうち、ほぼ半数を川崎重工業が建造していて、「たいげい型」や「そうりゅう型」など多くの現役艦が対象になった可能性があります。

Q 検査データはどうやって改ざんされたの?

A エンジンを組み立てた後の試運転で燃費性能を測定し、防衛省が求める仕様に合うように、川崎重工業が実際の測定値を書き換えていたとみられています。

Q 防衛省の責任はどうなるの?

A 川崎重工業では最近、潜水艦修理を巡る裏金づくりや自衛隊員への不適切な物品供与も発覚していて、防衛産業の不祥事が続く中、防衛省の監督責任を問う声も出てきそうです。

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