名古屋市内で8月1~3日に開催される「世界コスプレサミット2025」に出場する世界10カ国のコスプレーヤー20人が30日、愛知県庁を訪れた。
大村秀章知事が昨年死去した愛知県出身の漫画家、鳥山明さんの代表作「ドラゴンボール」の人気キャラクター「ピッコロ大魔王」姿で迎えた。必殺技「魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう)」のものまねを披露すると、コスプレーヤーから歓声と拍手が湧き起こった。
大村知事は「多くのお客さんを魅了するパフォーマンスを期待しています。愛知、名古屋を楽しみ、この地域の魅力を伝えてほしい」と話した。
23回目となるサミットには、41カ国から約120人が来日。メインイベント「ワールドコスプレチャンピオンシップ」は3日午後2時半から、愛知芸術文化センター(名古屋市)で行われる。【真貝恒平】
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