内山玲子一門展 生誕100年 感謝をこめて

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 内山玲子一門展―感謝をこめて―(8月3日まで、東京・銀座の鳩居堂画廊4階)は、関東のかなをけん引した内山玲子さんの書が、門人たちにどのように受け継がれているのかが分かる貴重な試みとなっている。

 内山さんは1925年、北海道生まれ。松本春子、仲田幹一に師事。毎日書道顕彰(芸術部門)、毎日芸術賞を受賞。毎日書道会顧問、創玄書道会最高顧問などを務め、自ら立ち上げたかつら会を主宰した。2022年、逝去。

 今年は内山さんの生誕100年となる。「感謝をこめて」と書展のタイトルに掲げられているように、師への門人たちの強い思いが結実している。

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