法政大学の山口二郎教授が30日までのXで、立憲民主党の存在感のなさを指摘した。
山口氏は「自民党内から下野論が出たり、左派市民が官邸前に押し掛けて石破頑張れと叫んだり。野党第一党たる立憲民主党の存在が全く無視されている。多数派の枠組はあとから考えるとして、野田代表が時局収拾の暫定政権構想を示すべき。生活支援、食糧確保、なんだか敗戦直後の昭和20年代みたいだなあ」と投稿した。
立憲民主党の泉健太前代表は21日のXで「躍進した他の党と比べ、現役世代の支持で明らかに後塵を拝しました。最大野党が存在感を出せず、現役世代においては『立憲スルー』状態だった」と参院選の結果を振り返った。また、「国会で『予算委、法案提出、記者会見を行えば、大手メディアが報道し、世間にも伝わる』と思っていなかっただろうか?批判と自党のアピールのバランスは適切だったか?党のリーダーが、もっと国民に発信すべきではないか?党活動の見直しが必要です」。などと反省を込めていた。
法政大山口教授 野党第1党立憲の野田代表が「時局収拾の暫定政権構想を示すべき」→「生活支援、食糧確保、敗戦直後の昭和20年代みたい」
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