
京都のアニメ制作会社のスタジオに放火し、36人の命を奪った「京アニ事件」。この7月で発生から6年がたった。
『自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件』(京都新聞取材班著・講談社・1870円)は、新聞協会賞を受賞した京都新聞の連載「理由」をベースに書き下ろしたノンフィクション作品だ。
長期にわたる取材で遺族に寄り添い、機微に関わる部分も丁寧にすくいとるだけでなく、犯行に及んだ青葉真司死刑囚の人物像をまざまざと浮かび上がらせる。
京都のアニメ制作会社のスタジオに放火し、36人の命を奪った「京アニ事件」。この7月で発生から6年がたった。
『自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件』(京都新聞取材班著・講談社・1870円)は、新聞協会賞を受賞した京都新聞の連載「理由」をベースに書き下ろしたノンフィクション作品だ。
長期にわたる取材で遺族に寄り添い、機微に関わる部分も丁寧にすくいとるだけでなく、犯行に及んだ青葉真司死刑囚の人物像をまざまざと浮かび上がらせる。
◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.
Comments