
巨人―ロッテ(3日・ジャイアンツタウンスタジアム)
左肘のケガで長期離脱となっていたプロ野球・巨人の岡本和真選手(29)が3日、東京都稲城市のジャイアンツタウンスタジアムで行われたロッテとの2軍戦に「4番・指名打者」で実戦復帰した。
第1打席で2死二塁からいきなり適時二塁打を放つなど、2打数1安打1打点と、順調な回復ぶりを見せた。
岡本選手は5月6日の阪神戦で一塁守備の際に、走者と交錯し負傷交代。左肘の靱帯(じんたい)損傷と診断され、リハビリを続けていた。8月中の1軍復帰を目指す。
岡本選手の試合後の主なコメントは次の通り。
【牧野大輔】
<久しぶりに打席に立ったが、感覚はどうだったか>
久々の実戦でしたし、振っていこうと思っていたので、打席でバットが振れて良かったなと思います。(打席に立つのが)やっぱり楽しかったです。次の試合に出られるよう、準備していきたいな、と思います。
<第1打席は初球でレフトへ特大のファウルも放ち、タイムリーも放った>
打てて良かったな、という部分もありますし、(ロッテとは)ファームの1位対決と言われていて、迷惑かけないように、チャンスで打てて良かったです。
<ケガで離脱していたこの期間はどういった思いで過ごしていたか>
トレーナーの方がすごく治療やケアをして、トレーニングもしてくれて今、順調に試合に出られたと思う。次は再発しないようにしっかりしたいな、と思っています。万全になるまで準備して、(1軍に)呼ばれる時を待ちたいです。
良い時間になりました。普段話さない若い子たちとも話すことができましたし、僕にとってはすごく良い時間になりましたね。
<久しぶりに試合に臨むルーティンもこなした>
いつもなら、この時間は家にいるので、ちょっと、しんどい(笑い)。足が。二塁まで走りましたし、ちょっと体力が衰えているのかな、というのは思いました。
<ファンからの歓声も大きかった>
ありがたいですね。ないよりも、あったほうがうれしい。良かったです。
<守備も早い段階で就いていく>
就くのを待っておいてください(笑い)。見てたら勝手に就きますから。
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