
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手を題材にした毎年恒例の田んぼアートが出身地の岩手県奥州市で見ごろを迎えている。
同市水沢佐倉河にある水田約30アールに、ユニホーム姿の大谷選手や昨季記録した大リーグ史上初の「シーズン50本塁打、50盗塁」を表す「50―50」、愛犬の「デコピン」などが描かれている。
田んぼアートは地元有志の「跡呂井(あとろい)田んぼアート実行委員会」が7種類の稲を巧みに組み合わせて表現。連日、多くの人が全国から訪れている。今月中旬まで楽しめるという。
妻が奥州市出身でともに帰省した東京都の男性会社員(62)は「思っていたよりも大きくて、色が鮮やかで素晴らしい」と興奮気味に話していた。【佐藤岳幸】
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