
文部科学省は5日、国際大会で活躍したスポーツ功労者の顕彰、表彰式を東京都内で開き、フィギュアスケートでは今年3月の世界選手権で3位に入った女子の千葉百音選手、世界ジュニア選手権で史上初の3連覇を成し遂げた島田麻央選手(いずれも木下グループ)らが表彰された。
千葉選手は2度目の世界選手権で初めて表彰台に上がり、今季はミラノ・コルティナ冬季オリンピックで初の五輪出場を目指す。島田選手は国際大会で無敗を続けており、今季はジュニアのラストシーズンと位置づけている。
世界選手権女子2位の坂本花織選手(シスメックス)、同男子3位の鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)らも受賞したが、都合により表彰式は欠席した。表彰式後、千葉選手と島田選手が取材に応じ、受賞の喜びや新シーズンへの意気込みなどを語った。【玉井滉大】
「飛び込みにさらに興味を持って…」
<おめでとうございます。受賞の喜びは>
千葉 昨季の頑張りで、このような立派な賞をいただくことができ、非常に光栄です。今季も頑張ります。
島田 このような素晴らしい賞を受賞することができてすごくうれしいです。また来年もこのような表彰式に呼んでくださるように、今シーズンも頑張りたいなと思いました。
<スケート以外の活動も増えてきていますが、他競技のアスリートとの交流はありますか>
千葉 私はまだ交流があまりないんですけど、これからどんどん、特に…
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