ハウス内は40度超 香り爽やかシャインマスカットの収穫進む 福岡

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はさみを入れてシャインマスカットを収穫する城和昭さん=みやま市高田町竹飯で2025年8月5日午前9時半ごろ、降旗英峰撮影 拡大
はさみを入れてシャインマスカットを収穫する城和昭さん=みやま市高田町竹飯で2025年8月5日午前9時半ごろ、降旗英峰撮影

 福岡県みやま市で夏から秋に出荷されるブドウの収穫が続いている。南筑後農協(みやま市)の同市のブドウ部会長、城(じょう)和昭さん(66)は皮ごと食べられて人気のシャインマスカットの収穫作業中だ。

 城さんは畑約1・5ヘクタールでブドウを栽培。猛暑の中、ビニールハウス内は時に気温40度を超え、ビニールを剥がして換気し、飛んでくるカラスには破裂音の鳴る脅し鉄砲を打って、手塩にかけて育ててきた。城さんは「少し小粒だが、糖度の乗ったシャインマスカットが育った。甘さプラス香りが爽やか」と話す。同市高田町竹飯(たけい)のブドウ直売店などで購入できる。

 南筑後農協の同市のブドウ部会員は38人。例年、シャインマスカットの他、デラウェア、巨峰など約200トンを生産している。【降旗英峰】

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