全国高校野球選手権大会は第2日の6日、阪神甲子園球場で1回戦があり、第1試合で仙台育英の選手が相次いでアクシデントにより途中交代した。
鳥取城北との1回戦。七回裏の守備前に、捕手の川尻結大選手(3年)が脚を気にするそぶりを見せ、治療のためベンチ裏に下がり、試合が中断した。川尻選手はその後、一度は出場したが、イニング終了後に座り込み、八回表の打席で代打を送られた。
八回裏の守備終了時には右翼手の田山纏選手(2年)がポジションで座り込み、九回から交代した。
今大会は暑さ対策のために開始時間を午前と夕方に分ける2部制を前回大会に続いて実施し、第1試合は午前8時開始だった。【生野貴紀】
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