歌うことから逃げなかった。その姿勢に強く共感するという。
作曲家・服部良一とのコンビで一時代を築き、「ブギの女王」と呼ばれた歌手、笠置シヅ子(1914~85年)。その半生を描く舞台「SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE~ハイヒールとつけまつげ~」が8月1~11日、東京・IMMシアターで上演される。演歌を軸に、ジャンルや国境を超えた活動を続ける神野美伽が笠置を演じる。
マキノノゾミの脚本、白井晃の演出により、2019年に大阪で初演された作品。笠置は近年、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(23~24年)の主人公のモデルになるなど、再評価が進んでいる。
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