神宮で2夜連続アーチかけた横浜国立大出身の強打者 東京ガス・藤沢

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東京都2次予選の第2代表決定戦で勝ち越しの左越えソロ本塁打を放ち、喜ぶ東京都・東京ガスの藤沢涼介外野手(右)=神宮球場で2025年7月2日、後藤由耶撮影
東京都2次予選の第2代表決定戦で勝ち越しの左越えソロ本塁打を放ち、喜ぶ東京都・東京ガスの藤沢涼介外野手(右)=神宮球場で2025年7月2日、後藤由耶撮影

 28日に開幕する第96回都市対抗野球大会。全国12地区の厳しい予選を突破してきた代表チームの主役候補を紹介します。4回目は東京都第2代表で、5年連続26回目出場の東京都・東京ガスの藤沢涼介外野手(23)。期待の新人スラッガーに迫りました。

 都市対抗野球大会の出場チームの主役候補を紹介する過去の記事は以下から読めます
 「海のように広いところも任される人に」 トヨタ自動車・熊田任洋
 右中間への打球が成長の証し プロ注目の右打者、NTT西日本・成瀬脩人
 高校時代に「投手を諦めた」最速155キロ右腕 日本通運・冨士隼斗

「ただやるだけの練習は…」

 神宮の夜空に2日続けてアーチをかけた。

 鷺宮製作所との第1代表決定戦は、右打席から外角の直球を捉えると右翼席に押し込んだ。チームが敗れて回った翌日のHondaとの第2代表決定戦では、同点の八回に決勝の一発を放ってみせた。

 ルーキーながら3番打者として2次予選の4試合にフル出場した。打率3割7分5厘、3本塁打でチームトップの7打点をマークし、5年連続出場の立役者となった。

 「出来過ぎです」と恐縮した表情をみせたが、練習の成果だ。社会人では「ライト方向…

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