聖隷・高部「静岡では考えられないぐらい…」 夏の甲子園

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【聖隷クリストファー-西日本短大付】力投する聖隷クリストファーの先発・高部=阪神甲子園球場で2025年8月15日、西夏生撮影 拡大
【聖隷クリストファー-西日本短大付】力投する聖隷クリストファーの先発・高部=阪神甲子園球場で2025年8月15日、西夏生撮影

 全国高校野球選手権大会は第10日の15日、阪神甲子園球場で2回戦があり、春夏通じて初出場の聖隷クリストファー(静岡)は西日本短大付(福岡)に1―2で敗れた。

 聖隷クリストファーの2年生左腕・高部陸投手の試合後の主なコメントは次の通り。

「土は持って帰らない」

 味方が(八回に)同点に追いついてくれたにもかかわらず、自分がその裏で(勝ち越しの適時二塁打を浴びて)失点してしまったのが、一番後悔しています。そこで頑張りきれなかったのは自分の弱さだと思っています。今は後悔が強くて、全然満足していません。

 <勝ち越し打を打たれた場面>

 自分の得意な真っすぐで押していこうと思っていたんですけど、自分の力がなくて、打たれてしまいました。(左翼への大きな当たりを)捕ってくれと思ったんですけど、相手の力が上回りました。

 静岡県内では考えられないぐらい強いスイングをしてくるチームがいっぱいあって、自分の力のなさを実感しました。

 3年生には感謝していることがたくさんあって、ずっと自分を引っ張ってきてくれました。甲子園の土は持ち帰りません。自分はまだ2年生なので、もう一回ここに戻ってこられるように頑張りたいと思います。

 <1回戦で1失点、自責0で完投するなど、甲子園で実力を示した>

 やっぱりコースに投げきれない場面もあって、課題は多いと思います。

 どんな調子でもうまく試合をまとめて、点を取られないようなピッチングをしたい。チームも自分も良い雰囲気で試合を進められるようなピッチングをしていきたいと思っています。

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