高木謡 憧れの坂本、樋口の今季での引退表明に「ずっと見ていたい」

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全日本ジュニア合宿で練習する高木謡=関空アイスアリーナで2025年7月26日、前田梨里子撮影 拡大
全日本ジュニア合宿で練習する高木謡=関空アイスアリーナで2025年7月26日、前田梨里子撮影

 フィギュアスケートのジュニア強化合宿が26日、関空アイスアリーナで報道陣に公開され、女子で2024年ユース冬季オリンピック銅メダルの高木謡選手(太陽生命)は氷上練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑戦した。転倒を繰り返したが、着氷したジャンプも1本あり「きょうが1番自分の中では手応えがあった」と振り返った。

 また、長年日本女子を引っ張ってきた坂本花織選手(シスメックス)と樋口新葉選手(ノエビア)を憧れの選手に挙げる高木選手は、2人が今季限りでの引退を表明したことに「本当に悲しいです」としみじみ。「ずっと見ていたい選手。どちらも優しいですし、新葉ちゃんと花織ちゃんはすごく仲良しで『こういう関係性良いな』って見ていて思う」と語った。

 さらに「滑りも自分の一番の見本。(2人のような)滑りになっていけたら」と次世代を担う1人として意欲を見せ、「引退するのはすごく悲しいけど、その後の人生も頑張ってほしいです」とエールを送った。今季の自身については「自分の出せるものを全て出して笑顔で終わりたい」と抱負を口にした。【倉沢仁志】

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