全国高校野球選手権大会は第2日の6日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、第2試合の開星(島根)―宮崎商は九回を終えて5―5の同点のため、延長十回からタイブレークに入った。
今大会でタイブレークに突入するのは初めて。無死一、二塁から始まり、打順は前の回から継続する。
タイブレークは選手の負担軽減のため、甲子園大会では2018年のセンバツから導入された。
当時は十三回からだったが、23年センバツからは十回からに早まった。
今夏の地方大会決勝は49試合のうち、11試合がタイブレークにもつれ込む接戦だった。【石川裕士】
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