「過去の栄光は役に立たない」 三菱重工East・印出 都市対抗

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「自分の立ち位置を確保していかなければいけない」と気合十分の三菱重工Eastの新人、印出太一選手=2025年8月1日、円谷美晶撮影
「自分の立ち位置を確保していかなければいけない」と気合十分の三菱重工Eastの新人、印出太一選手=2025年8月1日、円谷美晶撮影

 第96回都市対抗野球大会で推薦出場の横浜市・三菱重工Eastは、ルーキーの印出太一選手(23)が連覇の鍵を握る。

 早稲田大では主将として東京六大学リーグの春秋連覇をけん引し、大学日本代表でも主将を務めた華々しい経歴がある。「過去の栄光は関係ない」と真摯(しんし)に野球に向き合ってきた。

 都市対抗に出場する全32チームのキープレーヤーに迫ります
 全32回のうち1回目

 「今は自分の持っているものをチームに還元できていないので、都市対抗までにしっかり状態を上げていけるようにやっています。僕は1年目ですが、チームとしては連覇のかかる大会。補強選手の存在を埋められるよう、チームのために頑張りたいです」

 新人ながら春先のJABA大会から先発で起用されてきた。出場機会を増やすため、本職の捕手だけでなく、一塁の守備にも磨きをかけてきた。

 「高校の時も1年間くらいは一塁で試合に出ていたのですが、ブランクがあったので。コーチや矢野(幸耶)さんに教えてもらって、だいぶうまくなったと思います。…

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